革命的悪文日記

ネコに飼われている学生が悪文で色々書いています

家庭環境

いきなり母の実家がある岐阜の方から高校生の従妹が来ました。ごりゃーときんです。

なんでもニコ生主? ニコニコ動画で“歌ってみた”等を投稿している方(Loiさんというようです)の追っ掛けで東京まで出てきたら、山手線の遅延で夜行バスを逃したそうで、ウチに転がり込んできました。




……というのは表向きな理由で、実際は母親(自分からしたら叔母さん)が嫌になって東京まで出てきたみたいです。
確かに叔母さんは世間一般からしたら“ヤンママ”と言われるタイプの方で、甥っ子の自分から見てもあまり育児や教育に興味があるという方ではなく、自己投資が中心の自己中心的な方でした。心理学をある程度学んだ今だからこそ思えることなのですが、そのような保護者の下はお世辞にもあまり良い家庭環境とは言えず、大概の児童生徒が非行に走ってしまうような環境でした。
しかし従妹は非行には走らず、オタ活に勤しんでいます。……というと最近ツイッターでよく見る「推しを持つことはイイ事だ」とか「オタクは○○(←ここにはプラスな言葉が入る)」といったオタク賛美的な話になってしまいそうですが、ここではそうでなく、従妹が非行に走らなかったのは祖母の家が近くにあったというのがとても大きいのだと思います。
祖母は叔母の代わりに従妹の母となり、心理的な愛着を抱く保護者となってくれたからこそ、今の従妹があるのだと思います。
こんな話を書いていると一部の人たちが核家族化を嫌い、大家族を望むのもなんとなく理解できるような気がしてしまいます。


そんなことを考える午前5時、しゃっくりが止まずこんな時間……