革命的悪文日記

ネコに飼われている学生が悪文で色々書いています

生きてます

もう2ヶ月くらい更新してないですね。更新止まったと思ったら死亡していた、なんて話をよく見るので、自分が死んでいない証に色々書こう書こうとは考えるんですけど、なんかこう病気のことを考えると書く気にもなかなかなれないですね。

今は症状的には安定している(というか激しい下痢とか痛みとかの自覚症状が一切ない)みたいなので、食事制限も緩めの「1日30gを目安に脂質量を摂取するように」くらいのものです。それでも結構キツイし体重は5キロ落ちてBMI的には低体重の域に突入しました。メンタルがキツイ。

そんなわけで卒論も進めず、中間試験にもそんなに力を入れず、アルバイトもせず現実逃避ばかりしています。そろそろ本腰入れないとマズイんだけどなぁ。

近況報告と病気について

 ご無沙汰しております。複雑痔瘻の根治手術をして地獄から帰ってきました。一か月更新しないとはてなブログからメール届くんですね。

 複雑痔瘻の根治手術ということで、おしりには今、シートンと呼ばれるゴム紐が埋め込まれています。身体の浅い部位に異物を埋め込むと自然治癒力で押し出そうとして痔瘻の穴が塞がるみたいです。人体の不思議。
 このシートン、付けている違和感もなかなかなのですが、結び目が肛門付近にあるので位置によっては刺さります。マジで痛い。マジ卍。例えるなら太い注射針が刺さった痛みが続く感じです。

 手術前に大腸検査も行いました。大腸全域に炎症が発生してました。診断はクローン病です。厚生労働省の指定難病です。
 クローン病は口から大腸までの消化器官全域で肉芽性の炎症を引き起こし、腹痛や吐き気などの症状が出る病気です。原因は不明で、根治のための方法も確立されておらず、食事制限や薬物療法によるコントロールが現状です。場合によっては腸の潰瘍や狭窄があるため、腸の一部もしくは全てを切除する可能性もあるそうです。幸い、今のところ確認されている症状は肛門病変による複雑痔瘻のみなので、厳しい食事制限はありませんが、食事、特に油に関しては気を付けないといつ外科的処置が必要になるか分からないという状況です。

 病気は怖いです。病気の痛みや症状に対しての恐怖感などもありますが、最も恐ろしいのは”人生の主体を取って代わられる”この点にあると自分は思います。病気が発覚したことにより、検査や治療に持っていかれる『時間』はもちろんのこと、普段の生活でも食事に気を付けるレベルを他の人の数倍に引き上げ、食品によっては通常よりも高い値段で購入せねばならないなどの『脳のリソース』や『金銭』も病気によって奪われていきます。また、この奪う対象は患者のみならず、家族や友人、職場などの周囲の人々にも波及するためタチが悪い。理解のある方ならいいのですが、無理解な方であれば共に生きていくのも難しく、『人』までも奪っていく。これが病気の怖さであると自分は思います。

 やっぱり健康大事一番。もう健康と言える状態になることもないんだろうけど。

葛西臨海水族園 性別について

 14日にナイトアクアリウムを開催している葛西臨海水族園に行ってきました。

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 無修正でこの青空。すっごい風。さすが臨海部。


 ぐるっと展示見て回ったんですけれど、お盆だから小学生が多いですね。低学年くらいの子たちは飼育員さんの解説にその都度「おぉー」とか「へぇー」ってリアクションを取っていて、飼育員さんも話しやすそうでした。そういうのは大学生も見習いたい部分です。

 

 興味深かったのは“ブルーヘッド”と“ペインテッド コンバー”の展示ですね。どちらも性に対して独特な特性を持つ魚です。
ブルーヘッドは水槽内にいたオスがいなくなるとメスがオスへと性転換します。
ペインテッド コンバーは一匹が卵巣と精巣を持ち、つがいがオスとメスを交互に交代しながら放卵と放精を行って繁殖をします。
こういう性転換や両性を持つ生物の性染色体や性決定のプロセス、そもそもオスとメスの違いが気になったので自分なりに調べてみました。ぶっちゃけここからはメモのような感覚なので、正確である保証はないです。誤りとかは発見し次第訂正していきます。

 

 オスは雄性生殖器と呼ばれるオスの生殖器官(精巣と輸精管)を持つ個体、メスは雌性生殖器と呼ばれるメスの生殖器(卵巣と輸卵管)を持つ個体である。一般に、哺乳類は雄性生殖器と雌性生殖器を同時に持つ個体は通常存在しない。このような種を雌雄異体と呼び、反対に一個体に生殖器官を持つ種を雌雄同体と言う。植物の場合は雌雄同株、雌雄異株と呼ぶ。
 生殖細胞のうち、接合することで新しい個体を作るものを配偶子呼び、大きいほうを雌性、小さいほうを雄性と呼ぶ。
 オス→精巣と輸精管を持つ。配偶子が小さい。
 メス→卵巣と輸卵管を持つ。配偶子が大きい。

 

 性染色体にはXY型とZW型の2つのパターンがあり、XY型ではX染色体を2本持つXXがメス、X染色体とY染色体を1本ずつ持つXYがオスとなる。哺乳類や多くの昆虫はXY型である。ZW型はZWがメス、ZZがオスとなる。鳥類の多くがZW型である。両生類、爬虫類、魚類は種によってXY型やZW型であったり、性染色体がない種も多い。
 哺乳類の場合→XYがオス、XXがメス
 鳥類の場合 →ZZがオス、ZWがメス
 両生類、爬虫類、魚類→種によって異なる。

 

 脊椎動物の性別を決定する方式には3種類ある。
・単一の性決定遺伝によって性別が決定する ヒトなど
ヒトはSRYと呼ばれる遺伝子によって性染色体のXYの組み合わせが決定される
・環境により性を決定されるシステムを持つ種 カメなど
カメなどは卵の温度によって生まれてくる性別が決定される
・多くの性決定遺伝子によって性別が決定する

 ということでした。ペインテッド コンバーは雌雄同体って認識でいいんでしょうか。

 

 

 一応専攻は心理なので生物学にそこまで詳しいわけではないのですが、魚類もなかなか興味深かったです。葛西臨海水族園は都営なので入館料700円と安いですが、インスタ映えとか狙うなら他の水族館のほうがいいです。都はもっと予算増やせ。

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ファインスポッテッド ジョーフィッシュ①

 写真は全然動かずに面白い顔をしていたファインスポッテッド ジョーフィッシュ。

iCloudやiTunesをダウンロードする方法

 MicrosoftのOne Driveがいっぱいになってしまいました。以前にもiPhoneの容量が足りず、iCloudを月額130円で50GBにアップさせているので、それをPCでも利用できないかと考えたのですが、iCloud for Windowsをインストールしようとすると何度もエラーが出てきてしまい、にっちもさっちもいかない状況に……。

 

 症状としては、ダウンロードした更新プログラムを実行しようとすると、
このWindowsインストーラパッケージには問題があります。このインストールを完了するのに必要なプログラムを実行できませんでした。サポート担当者またはパッケージのベンダに問い合わせてください。

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 というエラーメッセージが表示されてインストールがキャンセルされてしまいました。

 

 対処方法を検索した結果、コントロールパネルからプログラムのアンインストールを開き、一覧の中から、

  1. iTunes
  2. Apple Software Update
  3. Apple Mobile Device Support
  4. Bonjour
  5. Apple Application Support(32bit→64bit)

 5つのプログラムを1から5の順番で削除した後に再インストールという方法が出てきました。

 

 

 

……が、削除できない。

 具体的には、2. Apple Software Updateをアンインストールしようとすると、上と同じエラーメッセージが表示されて削除ができない。ので、先に3~5を削除してみました。3以降はすぐに削除でき、2のみが残った状態に……。とりあえずどうしようもないので、アンインストールではなく、修復をしてみました。すると削除可能に。多分これが更新プログラムを受け付けなかった原因だったと推察。

 この後Apple公式サイトからiCloud for Windows(とさっき削除したiTunes)をダウンロードしてインストール。スルッとインストールされました。

 

 

 思い返せば、前のPCでもiTunesをアップデートする際にも同じエラーが出ていたなぁと……。こういうのは忘れないようにブログに書き起こしておきます。

 

 ちなみに、iCloudWindowsのデータのバックアップを取ることはできませんでした。基本的にiCloudMac, iPhone, iPad, iPodのみを対象としているようで、One DriveのようにWindowsで編集された文書ファイルや、ドライブ上のデータを読み込んで勝手にバックアップは取ってくれません。今後の方針としては、iCloudは解約してOne Driveに課金、携帯の写真やアプリデータはiPhone用One Driveで上手くやりくりしていこうと思います。

孫子の兵法③

 レポートを放置して今回も引き続き孫子の兵法です。

goryatokin.hatenablog.com

goryatokin.hatenablog.com

 今回は要約→解説という流れで書いていこうと思います。気が向いたらそのうちフォーマットも統一します。

 


前回のまとめ

第一 計篇
 戦いを始める前に条件や準備を整え、始めるかどうか熟慮せねばならない。そのために五事七計を用いて判断するのがよい。

第二 作戦篇
 戦いを起こすにあたって、軍隊を編成して派兵するまでに必要な軍費と国家経済について。短期決戦の重視。

第三 謀攻篇
 計謀による攻略。実際の戦闘によらずして勝つことが望ましい。

 計篇、作戦篇、謀攻篇の三篇が戦争前に勝つ(戦わない)ための下準備、国が行う戦略レベルの解説とするならば、それに続く形篇、勢篇、虚実篇は戦術レベルでの解説である。戦略や戦術といった用語をはじめとして、基本的に軍事技術というものはそれぞれの国で発展させることが多く、用語統一が進めにくい性質が否めない。そのため、翻訳された言葉でも用法やニュアンスに差異が生じている。例えば先ほどの戦略・戦術を陸上自衛隊の定義では、
戦略:戦術の上位にある概念。作戦を計画し、準備し、指導する学術。戦術の適応に指針を与えるものとする。
戦術:戦闘及び部隊移動など並びに治安維持の行動などを計画し、指導する学術。
作戦:諸職種連合部隊が、対直接侵略及び対間接侵略において与えられた任務を遂行するための数正面または一正面における一連の行動をいい、数次の戦闘を主体として行われる。
戦闘:作戦の個々の場面において、戦闘力を行使する行為及び状態。
 とされているが、米陸軍では
戦略レベル[strategic level]:国家政策・戦域戦略
作戦レベル[operational level]:会戦[campaigns]・大規模作戦
戦術レベル[tactical level]:戦闘[battles]・交戦[engagements]・小部隊の行動[small-unit and crew actions]
交戦[engagements]は敵対する下級部隊間の戦術レベルでの戦闘[conflicts]。旅団およびそれ以下の部隊が対象で、数日・数時間・数分という短時間で終わる。
戦闘[battles]は複数の交戦からなり、部隊規模も師団以上で戦闘期間も長くなる。
となり、陸上自衛隊とは戦術と作戦の位置や、それぞれ用語に内包される内容が異なっている。今回は米陸軍の定義を踏襲し、戦略(作戦)レベルと戦術(交戦・戦闘)レベルという形で区分する。イメージとしては、決戦場に赴くまでが戦略レベル、敵部隊との戦闘が戦術レベルといったものとする。

 

第四 形篇

 この章では計篇から謀攻篇まで分析した内容をベースに、戦場で展開する軍隊の形(態勢(=陣形))について言及されている。

要約

 まず味方は負けない備えをすることが求められている。なぜなら絶対に勝てる態勢というのは相手ありきのことであって、こちらからどうこうできるものではないからである。戦力に不足があるときはまず守勢に徹し、余裕があるときに攻勢に出るものだ。勝利する軍は勝利を得てから開戦するが、敗北する軍は開戦してから勝利を求める。将軍は(一般人には感じ取れない)敵の態勢の機微を察知し、勝ちやすい時に攻勢に転じる役割を持つ。そして軍隊は号令に即応できるように訓練を重ねておく必要がある。そのためにも第一 計篇でも述べられていたように、人々の心を統一させる政治体制と軍制が大切なのである。将軍は度・量・数・称・勝を測る。勝つ将軍はこれら5つの原則を熟慮し、十分な勝算を持った状態で開戦するため優勢となる。戦闘の時には滝のような勢いで攻め、その勢いを作るのが態勢である。

 孫子はこちら側の守りを固めることの重要性を説いている。これは冒頭から続く戦争に対する孫子の否定的な態度であり、勝つのも重要であるが、まずは負けない(被害を抑える)ことを重視しているためであると考えられる。
 戦略や作戦レベルでは五事七計が用いられるが、戦術レベルでは上記の度・量・数・称・勝が用いられる。これらを測ることが将軍に求められている能力
 将軍は敵の態勢の機微を感じ取るために5つの原則
…戦場について広さや距離などをはかる
…度に基づいて投入するべき物量を考える
…量に基づいて動員するべき兵数を考える
…数に基づいて敵味方の能力を考える
…称に基づいて勝敗を考える
 5つの原則でも敵に対して攻勢に出るための考え方ではなく、戦う前に勝敗は決定しているから無駄な争いはしないという考えと現状分析が徹底されている。

 

第五 勢篇

 戦いとは第四で言及された形に加えて、軍全体の勢いによって勝利を勝ち得ると考えられており、この章では勢いの重要性と勢いの作り方について述べられている。

要約

 大軍を指揮していても少人数のように整然と動かすためには、編成をきっちりさせ、尚且つ旗や鳴り物などの指令設備が整えられている必要がある。こちらの大軍が負けないようにするには、敵の出方に対応して、定石と奇法の使い分けがうまくある必要がある。2つの法を適切に使い分ける将軍は十分の兵力で隙のある敵を叩くことができる。おおよその戦いは整えられた軍と整えられた軍の衝突という定石通り(負けないように備えている)に始まり、状況の変化に対応(奇法を用いる)したものが勝利し、勝利する軍の動きのバリエーションは尽きることがない。水が岩を動かすほどに激しくあるのが勢い、鳥のくちばしが獲物を砕くように一撃を与えるのが節である。戦いに巧みな将軍は、勢いを強くし、節を切迫させて敵軍を破る。つまり、最も優れた将軍は極限まで軍の勢いを強めて、一点に向けて一気に勢いを解放することができ、負けない。だからこそ、優れた将軍は兵士の質に頼らず、編成や勢いを重視する。

 戦いはお互いに戦うという意志をもって、決戦場において戦闘が開始するという性質上、お互いがなるべく勝てる(負けない)状態で戦闘が開始される。これが定石通りの戦闘である。例えば、A軍がB軍の分断を図ろうと中央突破を敢行した場合に、細長くなった陣形のA軍を囲むように2つに分かれるというのが状況の変化に対応した奇法と呼べる動きである(本当はもっと複雑なものを指すだろうが…)。

この章でも孫子は将軍が類意するべき三つの事項を述べている。
分数…部隊の編制 →統率が取れるかどうかを左右する
勢 …戦いの勢い →臆病になるか勇敢になるかを左右する
形 …軍の態勢  →弱くなるか強くなるかを左右する
 これらに類意することで統率の取れた勇敢で強い軍隊が作れるとした。このような陣形や勢いなどの数値化数量化できない戦力を旧日本軍は無形戦闘力と呼んでいた。対して兵士の数や戦車、大砲などの数値化できるものは有形戦闘力と呼んでいた。当時、春秋戦国時代でも近接用の刀剣のほかに、クロスボウや戦車(チャリオッツ)、投石機や弓矢などがあったようだが、それぞれの武器については(作戦篇を除き)言及されておらず、無形戦闘力を重視していたのだと考えられる(第二 作戦篇ではロジスティクス的側面からの言及はあった)。しかし、戦争準備という面から指令設備の準備は怠らないようにしている。

 勢いと節で述べられている一点に向けて一気に攻勢を仕掛ける陣形について、米軍は『集中の原則』として扱い、ジョミニは基本原則として扱い、どちらも共通して敵の致命的脆弱性を持つ決勝点に最大多数の兵力を統合して投入するべきであるとしている。要するにこちらの10をもって敵の1(弱点)にあたる戦術であり、様々な兵学者たちがこの原理を唱え、実際の戦闘でもこの原則を用いた軍の大多数は勝利している。

 

第六 虚実篇

要約

 実によって虚を討つべきである。これは敵より優勢に戦いを進めるための基本方針である。戦いに巧みな人は戦いの主導権を握り、相手を翻弄して思い通りの行動をさせない。有利な時には相手を誘い、不利な時には敵が来られないように見せかける。主導権を握ることで有利に戦いを進めることができる。そのためにも冷静に分析することが重要。こちらが隠れて戦おうとする場所がわからなければ、相手は多くの場所を防御するために兵力の分散を強いられる。これによりこちらは大勢で小勢の敵を攻撃することができる。小勢になるのは相手が主導権を失って備える立場であるから、大勢になれるのは主導権を握って相手をこちらのために備えをさせる立場だからである。主導権を握るためにも決戦の時期、場所が判明し次第、急いで向かうべきである。戦いの前に敵の虚実を知るためには敵の情報を目算し、敵を刺激して行動基準を知り、はっきりとした態勢を把握した上で有利な地形、不利な地形を知り、小競り合いをして優勢なところと手薄なところを知る。敵に味方の虚実を悟られないために、軍の形は水のように無形になることが必要。無形であればスパイにも悟られることなく、敵将もこちらの出方を判断することもできない。敵に合わせた変化をして勝利することができる。

 まずここでいう虚実とは、
…備えがなく、隙がある状態
…充実した準備を整えている状態
 という状態を表す言葉である。実の軍(準備を整えた軍)が敵(備えがない軍)を討つべきであると孫子は主張している。常識的に考えても強固に備えている敵の正面から衝突したとしても効果は薄いだろう。備えがない箇所、それも敵軍の活動を停止させるような重心(=すべての力と活動の中心 by クラウゼヴィッツ)を効率的に攻撃することで、自軍の損耗も最小限で済む。そのためにも主導権を握る必要性と方法とがこの篇ではまとめられている。戦いの主導権を握る必要は米軍も『主導の原則』として用いており、相手に我が意志を強要するために、相手に先んじて指針を立て、必要な情報を獲得し、準備を周到に整え、要点(攻撃・防御目標)に対して優勢な戦闘力を集中させることを是としている。この原則でも敵の情報を集めることを重視している。孫子は得るべき情報を『得失の計』『動静の理』『死生の地』『有余不足の処』とまとめ、敵の数、動作基準、有利不利な地形、手薄な箇所を把握することが大切であるとしている。

 孫子は主導権の重要性を述べたあと、軍隊は水のように無形であるべきとし、敵情に合わせた変化をして勝利を決するべきであるとした。「敵に合わせる」という言葉から、主導権を奪われている状態のように考えられてしまうが、孫子はあくまで虚実の如何が主導権に関わると考えており、敵が攻めようとしてきたとしても実によって迎え撃つことができれば主導権は失っていないこととなる。

 

 

 今日はここまでにして寝ます。明日からレポートやります(宣言)。読み返して思うことがあれば書き足していきます。あ~そろそろ卒論も始めないと間に合わない気がしてきた~~

 

新訂 孫子 (岩波文庫)

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戦術学入門―戦術を理解するためのメモランダム (光人社NF文庫)

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戦術と指揮―命令の与え方・集団の動かし方 (PHP文庫)

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戦争概論 (中公文庫―BIBLIO20世紀)

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戦争論〈上〉 (中公文庫)

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戦争論〈下〉 (中公文庫―BIBLIO20世紀)

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近況報告

 暑いっす。毎日毎日暑いっす。ネコたちも常時でろーんとしています。
自分もネコたちも溶けてメルトダウンしそうなので家では24時間体制でクーラー使用しています。来月の電気代が怖いです。

 電気料金が怖い怖いと言いつつ来月の中ごろに入院(一週間ちょっとの予定)することになりました。24時間クーラーが効いてるはず。診断は複雑性痔瘻という痔瘻の発展系だそうです。ザクに対するグフ的な位置づけです。別の病院では前立腺炎だと言われていたのですが、違和感が痛みに変わってきたのでセカンドオピニオンを求めて地域の大きな病院に行きました。皮膚に穴が開いていたことから一発で痔瘻と診断されました。前の医者は何を見ていたんでしょうか。
 そんなこんなで検査やら診察やらで時間は取られるし財布はどんどん薄くなっていく……。自己負担額は3割程度ですが、検査だけで1万円近く飛んでいきます。朝から病院に入り浸っている老人は負担額1割とか2割で羨ましい限りです。

www.mhlw.go.jp

代議士の先生方は現役世代の自己負担額をもっと減らしてくれてもいいんじゃないでしょうか。まぁこれ以上予算増やすとなると厳しいんでしょうけれど、もっと楽になりたい。というか健康を維持したい。あっ、維持できてなかったから入院するんだ……

 

うーん、孫子の兵法をまとめ終わるのはいつになることやら。参考のためにジョミニの戦争概論も買ったのに。病室にPC持ち込みが可能そうだったらそこでやりたいけど、複数人部屋だし難しいだろうなぁ。

 

ダーリン・イン・ザ・フランキス 感想

ご無沙汰しております。ごりゃーときんです。
今日は孫子ではなくダーリン・イン・ザ・フランキスの感想的なサムシングを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダリフラァ! なんだあの終わり方は!
1万年と2千年前から愛してたってか!!!!
視聴者が求めていたのは熱いバトルなんだよ!!
覚醒してVIRMを倒したのはいいけど、倒し方もっと何かあったでしょう!!
赤くなったストレリチアとかあったじゃん!!
半年使ってあの終わり方は鉄血の再来だよ!!

あの終わり方には納得いっておりません。20話くらいまでめっちゃよかったのに風呂敷を広げすぎて伏線回収して切れてない感が否めないっす。

大きくなったゼロツー(ストレリチア・真・アパス)の中にヒロが乗ってやっとタイトルのダーリン・イン・ザ・フランキスを回収したのはいいんですけど、あのデザイン(ウエディングドレスにブーケは分かるんですけど顔は……)と時間経過、どうにかならなかったんですかね…確かに地球でココロの出産があったりアイ(ミツルとココロの子供)がゼロツーと交信イベントがあるとは言え、いきなり2年が経過してたりするのは笑います。あとみんなが石化したゼロツーと手をつないで空に向かって念じているシーンはどうみてもベントラーベントラー。UFOでも呼ぶのかと。

ラストバトル後のVIRMの提案では、「肉体は魂の牢獄」というプラトンの言葉を仏教的に解釈し、魂を生も死も苦しみもない境地へ誘った(阿弥陀如来のようなあらゆるものの救済)にも関わらず、それを拒否してヒロとゼロツーは輪廻転生をして生老病死愛別離苦怨憎会苦求不得苦五蘊盛苦の四苦八苦の道を選んだのは、仏(のような存在によって)救済されるよりも人間の愛の力のほうが勝る(=二人でなら苦難を乗り越えられる)ということだったのでしょうかね。

ラストの桜の木での再会は、白居易の「長恨歌」の

臨別殷勤重寄詞、詞中有誓兩心知
別れに際し、ていねいに重ねて言葉を寄せた。その中に、王と彼女の二人だけにわかる誓いの言葉があった。
七月七日長生殿、夜半無人私語時
それは七月七日の長生殿、誰もいない真夜中に親しく語り合った時の言葉だった。
在天願作比翼鳥、在地願爲連理枝
天にあっては願わくは比翼の鳥となり、地にあっては願わくは連理の枝となりましょう、と。
天長地久有時盡、此恨綿綿無盡期
天地は悠久といえどもいつかは尽きることもある。でもこの悲しみは綿々と続いて尽きる時はこないだろう。

からですね。最終回も7月7日の真夜中だったし。

長恨歌の解説はこちらから

「比翼の鳥」と「連理の枝」の由来

 

戦国時代、宋の国の大臣・韓凭(かんひょう)と夫人の何氏は仲睦まじい夫婦であった。ところが、酒色に溺れ非道であった宋の国王・康王は、何氏の美貌が気に入り、韓凭を監禁してしまった。

 何氏は密かに夫に手紙を書き、「雨が降り続き、川の水かさが深くなっています。出かける時は気をつけてください」と記した。ところが、この手紙は康王の手中に落ち、夫の元には届かなかった。実は、これは何氏の絶命詩で、「出かける時は気をつけてください」(原文:日出当心)は、自ら命を絶つ覚悟を表していたのである。果たして、何氏は、康王に付き添って出かけた際に高台から飛び降りて自殺した。一方、夫の韓凭も間もなく愛する妻のために命を絶った。

 康王は激怒し、この二人を同じお墓には入れず、わざとすぐそばに別々に埋葬した。お互いがすぐそばにいるにもかかわらず、いつまでも一緒になれない辛さを味わわせるためであった。ところが、なんと数日後には二つのお墓から木が生え、枝と葉が抱き合うように絡み合い、根もつながってからみついた。そして、その木の上ではつがいの鳥が何とも物悲しい声でさえずりあっていたのである。

比翼の鳥に始まって連理の枝(桜の樹)で終わり、二人は輪廻転生を得て次の物語へ――

 

うーん、何とも言えない終わり方です。序盤からすごく考えられていた世界観だったのに、宇宙に行ったあたりから世界観が薄っぺらくなって「生まれ変わっても一緒だよ」エンドはなんだかすごくもったいない感じがしてしまいます……