革命的悪文日記

ネコに飼われている学生が悪文で色々書いています

攻撃の極限点

どうも昨日今日とTLでコミケ組がやばいやばいと言っているので調べてみたら、他社の値上げ+好景気+年末+人手不足で特に郵便局がキャパオーバー、郵便局のみならず運送系が全体的に限界点に達しているようです。自分も利用者側なので、あまり大きな口は叩けないのですが、経営陣は引き受けられる業務の"限界点"を適切に分析するべきであると個人的には思います。


限界点というのは、輸送業務(指定場所・日時等に届けること)を遂行することにより、輸送力は漸減的に目減りしていきます。目減りした結果、輸送業務の遂行が不可能となれば限界点を突破したと判断することが出来ます。この限界点の見極めが経営陣や管理者のするべき役目であると思います。

では限界点を突破しないためにはどうしたらいいのか。

①値上げや窓口での拒否などによって引き受ける業務量をコントロールする。
限界点を突破した要因は過大な業務量にあり、業務量を減らす事は有効な策であると思いますが、お客様第一という社会ではなかなか採り難い方策ではあります。

②人員の補充に努める。
現在の人員では過大な業務量であっても、対処する人数が増えればローテで休息をとりつつ業務の遂行が可能となります。輸送力の減衰は現場の疲労によるものであり、疲労を取り除くことはできなくても緩和することが出来れば限界点を引き上げることは可能です。ヤマト運輸は年末年始時給2000円を掲げてドライバー等の人員確保を行っているようです。


世間で人手不足が嘆かれるのは「資本家が労働者種族の再生産が適切に行えないような賃金しか出していなかった」という点にあると個人的には思います。
年内にあと2回くらい更新できるように頑張ります。