革命的悪文日記

ネコに飼われている学生が悪文で色々書いています

メモを取る姿勢について

今年からスケジュール帳をGoogleカレンダーに移行しました。紙の手帳からの解放です。
紙のスケジュール帳を手放して分かったことは、また新たにメモ帳が必要になるということでした。今まではスケジュール帳にルーズリーフを四つ折りにしたものを入れて、それを適宜取り出してメモを取っていたのですが、電子化したことにより(人前でスマホを取り出してメモを取ると印象が悪いので……)新たにメモ帳を持つ必要が出てきました。目的と手段が逆転してないかこれ。

少なからず自分も持っていてそれに従ってしまっているのですが、人前で電子機器使うのはタブーって考え方は変化するべき考え方だと思うんですよね。この考え方の中に含まれているのは「遊んでいるように見える」とか「手を動かさないと頭に入らない」っていう考え方が中心であると思うのですが、少なくとも遊んでいるわけではないですからね。
ここ最近でも『車掌がタブレット端末使っているのは遊んでいるからだ!』とかいうクレームが批難されていましたが、「タブレットの使用=遊ぶ」ではありませんし、紙媒体での確認だったのがタブレット端末でリアルタイムでの確認ができるようになっただけですからね。便利になったものを事実とは異なる価値観でクレームを入れるというのはよろしくないと思います。もっと楽になろう。
「手を動かさないと頭に入らない」というのはメモの目的をはき違えている気がします。「聞いただけでは頭に入らないからメモで文字に起こして後で見返せるようにする」というのがメモの目的であり、頭に入れるためにメモを取るわけではない、と自分は思います。なのでメモを取る方法には紙でなければいけない、というわけではないと思います。
ここまで考えても自分は評価する観察者ではなく、評価される行動者であるので、観察者の尺度に合わせた行動をしないといけないのですが……




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この手に持っている紙のメモもアピールのためだろうし、カメラの見てないところだと多分タブレット使って効率化させてたりするんだろうなぁ……