革命的悪文日記

ネコに飼われている学生が悪文で色々書いています

AIによって奪われない仕事とは?

就活真っ只中です。
大学の就職課からは「AIによって奪われない仕事を選びましょう」という説明を受けました。
ここで指す「仕事」がアーレントの言うlabor [労働]なのかwork [仕事]にもよる気が(自己実現の仕事と生きるための労働を混同して使用している?)しますが、“奪う”という表現は不適切であると思いました。
確かにAIは人間の労働を楽にし、余暇を充実させるために開発されたという側面があると思います。しかしながら今は機械が中心となって単純作業などができる性能に向上したにも関わらず、人間が労働し、AIのほうが碁や将棋を打つなど文化的な生活を過ごしており、この状態が続くのであれば、労働はAIに取って代わられるなどという近未来ヴィジョンは夢のまた夢なのだろうなぁと思います。