革命的悪文日記

ネコに飼われている学生が悪文で色々書いています

注文の多い客たち

レジに人が並んでいても同僚を定時上がりさせてクレームが入るごりゃーときんです。


最近はこの記事や、
このツイートが話題ですね。

うどん屋の件に関しては「公用車を使ってはいけない」という服務規程が消防団員にはあるらしいので、なんとも言えません(そもそも過密スケジュールにした上が改善するべきなのでは……?)が、救急隊員の缶コーヒーはそこまで目くじら立てるようなことなのでしょうかね?

自分は仕事さえやってくれれば特に問題ないと思います。要は給料分の与えられた仕事さえやってくれればいいものを、「この職業はこうあるべき」という「あるべき論」を職員に押し付ける形になったのが今の状態なのではないかと考えています。
そもそも「あるべき論」は「今までこうだったから次からもこうしろ!」が基本にあり(バイト先でもよくあります……)、ここでの”今まで”は給料以上の親切を行った人のものが基準となります。うーんバイアス掛かってる……
そんなバイアスの掛かったクレームを真に受けて現場に負担を掛けてでも対応するのが現在の状況ですが、このクレームに対して現場同士で「親切な行いはするな」というものではなく、親切な対応を要求するのであれば、もっと給料かチップを寄越すか待遇を改善せよとみんなで言えるような社会になってほしいものです。
 
聞くところによると、海外では公務員が普通に制服で買い物をし、レジは座って打っている......なんてことがあるそうですね。
仕事あっての人ではなく、人あっての仕事だと思いたいです。


客側にも権利はあるけれど、店員にも権利はあると思い、定時上がりを推進するごりゃーときんです。